いじめに遭ったとき「どうしてわたしが?」「どうしてうちの子が?」と理由がわからず悩んでしまうことがありますね。
「人のイヤがることばかりする」「周囲の人に迷惑をかける行為を繰り返す」のなら、原因としてわからなくはないのですが(だからといっていじめていいわけではないのですが・・・)、たいていの場合は、心当たりがないという場合が多いと思います。
そもそも、いじめは、いじめっ子の側に問題があるためにおこると言われています。
性格上の問題や家庭の問題など、いじめっ子になる原因はさまざまですが、いじめっ子側の問題が解決されなければ、第2、第3の犠牲者を生むことになります。
いじめっ子は、いつも自分のまわりに「いじめるターゲット」を探しているため、誰もがそのターゲットになる可能性があります。いじめっ子がムカついていたちょうどその時に「たまたま廊下ですれ違った・・・」それがきっかけになることもあります。
しかし、いじめっ子はテキトーにいじめる相手を見つけているのではなく、いくつかの要点を押さえてターゲットを探していると思われます。
基本的にいじめっ子は弱い子ですから、『自分よりも強そうだな』と思う子には、攻撃を仕掛けることはしません。同じやるなら、なるべくいじめ作戦が成功するような『いじめやすい子』を標的に選びます。いじめっ子には、こういった力関係を見抜くのが聡い子が、多いようです。
では『いじめやすい子』とはどんな子か?といえば、「いじめっ子からみて『弱いヤツ』と思われる子」です。
などが残念ながらターゲットになりやすいようです。家族が優しく静かな家庭で育ったために、いきなりケンカを売られるような攻撃的な態度をとられると、どうしていいのかわからない・・・そんな子もターゲットになります。
そしていじめっ子にとって最高の標的は、いじめられても『反撃しない子』です。悪口を言われても、言い返せない子、小突かれたり叩かれても、声もあげずに泣いている子、親にも先生にも話せず、ただじっと耐えている子は『いじめやすい子』になります。彼らは、そんな子を目敏く見つけ出し、ウィークポイントを攻めていきます。
でも、いじめの原因はあくまでもいじめる側にあります。もちろん、いじめられた子が、これをきっかけに自分を見つめ直し、「私のここは、こんな風に変えていこう」と自分を高めていくことは、素晴らしいことです。でも「いじめられるのは私のせい。」などと自分を責める(自分自身をいじめる)必要は全くありません。

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