成人のひきこもりご相談

現在、『成人のひきこもり』は大きな社会問題のひとつとなっており、国会でも取り上げられるほどになっています。家庭においても高齢となった親たちを悩ませる大きな問題です。 『ひきこもり』の程度は人それぞれですが、大概の子が学生生活時代に不登校を経験しており、卒業もしくは中退後、定職につかず、次第に他人と関わらなくなり、外出することもなくなっていき、家族とのコミュニケーションもなくなり、自室にこもり昼夜逆転の生活に陥ってしまいます。

当センターにも、10代~40代の『ひきこもり』の子と暮らす親から、日々、嘆きの声が届いています。

そんな『ひきこもり』の彼らの本当の気持ちは、生まれた時から共に暮らす『家族』には時に見えなくなります。

彼らの心には、家族には見えない深い闇があります。 彼らは決して毎日を怠惰に過ごしているわけではなく、劣等感や自分に対する自信のなさから、社会に対し怯えているのです。そして自分が飲みこまれてしまっている『社会への不安感』から脱却する為に、日々助けを待っているのです。


ご家族の事だけに、身内だけでの解決は非常に難しい問題です。
「今」の解決ではなく、「根本的」な解決を見つけませんか。

「私たちが死ぬまで待つしかないのでしょうか」悩み疲れてしまいました。
東京都在住 70歳
恥ずかしい話ですが、現在45歳になる息子が、高校受験を失敗してから30年近く、引きこもっております。
就職しても一、二ヶ月と長続きせず、友人も出来ない状況です。 私たち夫婦も歳が歳なので、今後の事を問うても、息子は無関心で、居なくなったら死ぬかもしれないと言い出す始末です。
何をしても私たちが悪いと責任転嫁をしてきます。
東北地方在住 73歳
息子といっても、もう38歳になるのですが、甘やかして育ててしまったのだと反省しております。長男、次男には孫もいて立派な家庭生活を育んでいるのですが、三男の息子だけがこんな風になってしまいました。
きっかけは10年前の職場トラブルからでしたが、10年以上経過も仕事もせず、心療内科にも通院せず、気に入らないことがあれば自宅内で暴れます。
どうすればいいのでしょうか。
暴れる事もなく、ただ家から出ず、何もしないだけなのですが・・・
なんとかなるのでしょうか?
大阪府在住 65歳
昔は友人も多く、活発な息子だったのですが、もう10年近く何もしようとしません。
何が原因なのかすら、思い当たる理由も無いので、どうしていいのかすらわかりません。
何年か前に病院に行ったのですが、特に病気でも無いようなのですが・・・



下記統計から判断すると、高年齢層(35歳以上)におけるひきこもりの期間は長期に渡る傾向が高く、
本人が困っていることの上位として「対人恐怖」「将来に対するあせりや不安」「家族の言動に対するイライラ・不快感」とコミュニケーションに対する内容について困っているとの統計であった。








クライアント本人が困っていること全体に「対人恐怖」、「将来に対するあせりや不安」、「家族の言動に対するイライラ・不快感」に困っている事が多かった。
親和群では、ひきこもり群よりも「孤独感・寂しさ」(54.2%)に困っていることが多かった。






私たちSP解決センターでは、ひきこもりや未就業の成人のお子さんを、親元から離れ自立した生活を送れるよう
自立支援プログラムを実施しております。
お子さんをしっかりとカウンセリングをした上で、その子に合わせたプランニングを立てます。
その子の性格・能力・目標によって、さまざまなプランニングで対応致します。


【育成プラン例】

≪更生準備ステップ≫
お子様本人と面談し、自立を促し説得します。
本人が決意し、同行に応じたら、当初我々が用意した単身居住用の住居に入居して頂きます。

最初の3ヶ月間は更生する為の準備段階です。
先ず、カウンセリングをした上で、その子に必要なトレーニングプランを立てます。
メニューは大きく分けて3種類。
① 読み書き学習…一般常識レベルから進学受験まで、常識力の向上を図り、学習計画・指導を行います。
② 体力健康作り…昼夜逆転の生活を正し、朝の散歩やスポーツジムに通うなど、体作りをしていきます。
③ パソコン学習…WordやExcelの学習をし、MOS(旧MCAS)検定取得や就職後も困らない能力を養います。
どれか1つを選ぶのではなく、その子に必要であるならば3種類のメニューをすべてローテーションを組んでこなしていく子もおり、組み合せは十人十色です。 その子にまず必要な能力、その子が目指す目標に対して備わっていなければならない能力を得る為、指導員が一丸となって、その子と共に向上を目指します。


≪就業ステップ≫
カウンセリングを通して目指したい職業を選び、訪問企業を決め、面接を受けていきます。
事前に一般常識の指導、面接までの手順指導、面接の練習などのサポートもしております。
又、面接後にもカウンセリングを行い、反省点の確認も行います。


≪自立ステップ≫ 就業し、自分でお金を稼げるようになってからは、自活する為の新居探しを始めます。 物件探しのサポート、不動産手続きの指導から、賃貸物件の知識や心得も指導しております。 各種手続きの指導、金銭面の指導もしっかり行い、節約の心も養います。

≪独立後≫
社会に出てからも目標に向かっていけるように、カウンセリングを行い、心のケアを欠かしません。
毎日のようにカウンセリングに来る子もいれば、定期的に通う子もおり、その子の状況に合わせて行います。




自分の子のひきこもり問題について、親は何がしてあげられるでしょうか?
肉体は大人になっていても、こころや考え方、社会経験においてはこどものままなのです。
都合の悪いことは全て親のせいにし、スネをかじり続けても、いずれは親が先に死ぬのです。
そして、社会に出られずこどものままの息子(娘)では、ひとり世間に出ても誰も支えてくれません。

彼らがひきこもり状態に陥るのは、学生生活時や、社会人生活の初期段階における挫折等が主な理由ですが、それらのほとんどが、人に対するコミュニケーション能力の低さに起因します。

この問題を『こころの病』として捉え、精神医療的見地からの治療や、施設による団体生活の強要等、『治療』として各分野でさまざまな試みがありますが、思うような結果が出ない例も数多く存在します。

我々はSP解決センターは、彼らが抱えるこころの問題を病気として捉えず、『成人のひきこもり』に対して、独自のアプローチによる、根本的な問題改善に取り組み、『一社会人』としての完全な自立を目指します。