裁判・訴訟問題のご相談
以前と比べて飛躍的に複雑化している現代。生活環境や人間関係の希薄、経済の悪化などの摩擦からトラブルも急増しています。
今や訴訟は私達の生活からかけ離れた世界ではなく、いつ自分の身に降りかかってもおかしくない身近な問題となりました。
ここでは訴訟について説明いたします。
東京都在住 32歳 女性
都内の中小企業に勤務しています。
入社後4ヵ月くらいから、上司から仕事上のミスを指摘されるようになりました。それは徐々にエスカレートし、罵声や困難な用事を言いつけられ、現在は休職して心療内科に通っています。
上司をパワハラで訴えたいと思うのですが、方法がわかりません。どうすればいいのでしょう?
埼玉県在住 26歳 男性
2年前、友人に「どうしても欲しいバイクがある」と借金を頼まれ、借用書を作って50万円を貸しました。条件は月3万円ずつ返すというものです。
しかし、最初の1回を返済したきり、以後は返済してくれません。問いただすと「待ってくれ」の一点張り。しかも「事故を起こし仕事を辞めたので収入がない」と言います。返済方法はないですか?「少額訴訟」という裁判があると聞きましたが・・・
訴訟の種類
訴訟は、対象となる紛争の内容に応じて区別されます。
| 民事訴訟 |
私人間の生活関係に関する紛争につき、私法を適用して解決するための訴訟手続。具体的には、財産や身分関係に関する紛争などを対象とします。 |
| 刑事訴訟 |
特定の人の犯罪を認定し、刑罰を科すか否かを確定させるための訴訟手続。 |
| 行政訴訟 |
行政上の法律関係に関する紛争を解決するための訴訟手続。対象となる法律関係が公法で規律されるため、私法を適用する民事訴訟と区別されます。 |
| 憲法訴訟 |
憲法訴訟が争点となる訴訟。日本では、一般の訴訟で適用される法令の違憲性などが問題になった場合のみ付随的に憲法判断をする制度となっています。 |
民事訴訟(行政訴訟)の裁判手続(第一審)の流れ
民事訴訟では、裁判所に訴えを提起した側の当事者を「原告」といい、訴えを提起された側の当事者を「被告」といいます。
なお、行政訴訟も裁判手続きについては民事訴訟と同じです。
訴えの提起〜訴状と答弁書〜
民事訴訟は、原告が裁判所に「訴状」を提出することから始まります。この訴状に不備がないと、裁判所は口頭弁論の期日を指定し、被告に宛てて訴状を送達します。
訴状を受け取った被告は、口頭弁論の期日までに、訴状に記載された事実の認否や主張を書いた答弁書を提出します。
口頭弁論〜判決
原告と被告は、裁判所の法廷で証拠を出し合って事実上・法律上の争点を争います。
裁判官は双方の言い分を確かめ、証拠と法律に基づいて判決を言い渡します。
また、裁判所の勧めで、原告と被告が話し合って妥協点を決める和解で解決することもあります。「訴訟上の和解」といって、確定判決と同等の効力を持つものです。
確定か、上訴か
裁判に負けてしまった当事者は、判決を受け入れる(確定する)かどうかを、判決文を受け取ってから2週間以内に判断します。不服とする場合は、あらためて上級裁判所で審理されることになり、これを上訴といいます。
確定判決の執行力
確定した判決は
執行力を持っています。被告に何らかの給付を命じる判決が出たのに、この給付義務を被告が怠ると解決にはなりません。これを強制的に実行させる(強制執行)効力を執行力といいます。
裁判に勝つには
1 弁護士の選出
一口に弁護士といっても得意分野・不得意分野があります。
訴訟案件事案に精通している弁護士に依頼することが賢明でしょう。
2 証拠収集
「論より証拠」と言われるように、どれだけ優秀な弁護士に依頼しても、主張を立証する物的証拠がなければ勝ち目がありません。そのために証拠収集が不可欠になります。
紛争を有利に運ばせる手段こそ証拠です。証拠がなければ裁判に勝つことは難しいといえます。しかし民事においては証拠を自らの手で集めねばならず、それは想像以上に大変です。
苦労して証拠を集めても、的を得た証拠を揃えられるかどうかはわかりません。確実な証拠を用意するためには、やはり専門のプロにお願いした方が良いと思われます。
証拠の種類としては、写真やビデオ、音声、観察記録、証拠品そして第三者の証言などがあります。
仮に相手が嘘をついたとしても、確実な証拠があれば自分の正当性が認められるのです。
このように証拠を集めたり証人や情報提供者の捜索など、裁判において重要となる証拠を集めることを証拠収集調査といいます。
弊社では、探偵ならではのネットワークと経験豊富な調査員によってお客様の訴訟活動を全面的にサポートいたします。顧問弁護団・司法書士・行政書士など専門チームを揃えておりますので、お客様一人ひとりに最適な解決策を見つけ出します。
相談は無料です。まずはお気軽にご相談ください。