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社債券詐欺

近年、投資詐欺の手口も巧妙化してきており、「劇場型詐欺」と呼ばれる手法が目立ってきています。社債券発行会社と買取業者が存在し、まず、発行元の会社からパンフレット等の書類が自宅に届きます。
その後、買取業者がその発行会社の社債券を持っていたら、2・3倍で購入するから是非売ってほしいと持ちかけ、発行会社から購入して売ろうとすると、その買取業者とは連絡が一切取れない・・・というのが主な手口です。







実際にお客様から寄せられたご相談

神奈川県在住 女性 69歳

自宅にTMリサーチの内田と名乗る男から、「㈱ジャパングローバルという会社の社債券を所有していませんか?」と電話がありました。持っていませんと答えると「もし機会があれば是非購入しておいてください。㈱ジャパングローバルの社債券は今市場で大変価値が高いので、買値の2.5倍から4.5倍にて買取させて頂きます」と言われました。

1週間後、㈱ジャパングローバルから社債券の応募通知とパンフレットが自宅に届きました。社債券の内容を確認するために電話してみると「事業拡大のため社債券を発行して資金を集めている」との事で、「近い将来株式上場をすると配当金も支払えるので、是非1口50万円で如何ですか?」と担当になった戸川氏に勧められました。

その後、TMリサーチに㈱ジャパングローバルから応募通知とパンフレットが届いた旨を伝えると、例の内田氏が「こんなチャンスは滅多にないから是非購入してください。私が最低でも2.5倍で買取りますので、出来るだけ多く購入してください」と言ってきました。そこで私はジャパングローバルの戸川氏に購入意思を伝え、社債券の応募通知に署名をして郵送し、翌日5口分の金額250万円を振り込みました。
しかし、その日を境にTMリサーチへの電話が通じなくなってしまいました。ジャパングローバルへ買戻しを求めていますが、応じてくれる様子もない状態です。





社債券とは?

社債は、基本的には資本である株式と異なり、発行企業から見ると負債(借入れ、借金)です。社債の募集方法には公募と私募があり、それぞれ公募債、私募債と呼ばれます。

公募債については、主に投資適格(ムーディーズではBaa3以上、その他格付機関ではBBB-以上)の格付けを得た大手企業が行う設備投資や企業買収などのM&Aなど、多額の資金が必要となる場合発行されることが多いようです。転換社債では、株式に転換されると負債から資本に組み入れられることから、増資と同じ機能も持つことになります。大手企業の場合は銀行などからの単なる融資と異なり、投資家(社債の購入側)から見ると、債券を市場で売ることもできる(流動性を持つ)ことから、いつでも現金化できるメリットがあります。

私募債については、発行会社の財務内容、発行目的ともより多様で、ここでご紹介するような悪徳商法に利用されているのは、その殆どが私募債です。





【チェック事項】心当たりのある方はご注意を

  • 発行会社自体は存在しますか?
  • 発行会社の運営実態は本当にありますか?
  • 公的機関や財団法人(団体)との関係性は事実ですか?
  • 資本金の額は?
  • 公開準備室はありますか? 上場基準に達していますか?


SP解決センターが提案する解決法

上記の相談事例のように、劇場型詐欺・商法等により、被害者の方々は泣き寝入りを余儀なくされています。発行会社の所在があればまだしも、会社の所在がない業者の方が多いのが現状です。

所在がないのは責任の所在がないのと同じです。刑事事件としてもなかなか扱い難い事件だけに、個人での解決は難しいようです。

弊社では、調査部の専門スタッフが徹底した調査を行い、相手業者の身元を探し出します。振り込んでしまったお金を取り戻すには、相手の身元がわからないと返金請求ができません。弊社スタッフ・各分野のエキスパートチームが一丸となってお客様をサポートいたします。