低周波被害とは、低周波の影響による様々な被害を言います。
建具をガタつかせる「物的影響」や、睡眠障害・圧迫感・振動感・頭痛・吐き気をもたらす「心理的・生理的影響」などがあり、近年、建物の遮音性能が向上したことにより高い周波数の音は遮音されますが、低周波は遮音されにくく、室内で際立ってしまい、圧迫感等を感じることがあります。
低周波とは100Hz以下の音波を言い、工場・事業場等の大型機械や、橋梁等の構造物、交通機関や近隣の商店・施設の設備機器等からも生じています。また規模は小さいですが、家庭用機器や風などの自然現象からも発生しており、知覚はされないものの私たちの身近に存在します。
低周波は音として知覚されにくいこともあり、その発生源を特定するのは難しいものがあります。また、その対策を行うにあたっては周波数分析等の調査を実施し、その状況に見合った対策を検討する必要があります。
低周波音とは、ここ最近まで低周波空気振動と呼ばれていました